【未経験転職も攻略！】Webマーケティングおすすめ資格11選（現役マーケター厳選）

上記のようなお悩みを解決していきます！

結論をいうと、下記まとめになります。

30代未経験でWebマーケターに転身した現役Webマーケター。

大手Webマーケティング会社や広告代理店にて、50社以上の案件を担当。

最新マーケティング情報や、関連書籍で学んだ知識と合わせ、情報発信しております！

そもそもWebマーケティングってなに？

Webマーケティングは、簡単にいえばインターネットを使ってサービスや商品を使ってもらったり、買ってもらうための活動を言います。

例えば、Web広告で商品やサービスを宣伝したり、SNS利用してファンを獲得したり、自社サイトに訪問するユーザーを増やすための施策を考えたりと、その業務内容はたくさん存在します。

業務の幅が広い分、Webマーケティング職種はいくつか存在します。

結論、Webマーケターの将来性は明るいです。

というのも、インターネット広告市場は、右肩上がりで大きくなっており、それに伴ってWeb関連職の需要もどんどん増えているからです。

インターネット広告市場が大きくなると、広告代理店のWebマーケター需要や、インハウス（事業側）のWebマーケター需要も増えることになります。

しかし、いまのところ、人材が全く足りていないので、未経験からでも人材を募集している企業がどんどんふえている状況です。

Webマーケターの平均年収は『500万円』前後と、他業種よりも高いと言われています。

Webマーケター職は、まだまだ若手が多い職種なので、その平均年収と考えるとかなり高いと言えるでしょう。

ちなみに未経験から転職した場合、平均年収は『350～450万円』と言われてます。

ただし、Webマーケティング業界は出世も早いので、早ければ１～２年で昇格して給与レンジをあげることが可能です。

転職も比較的しやすい業界なので、より待遇のいい企業に転職することで、大幅年収アップが期待できます。

そもそもWebマーケティングの資格は必要なのか

資格取得がおすすめな人

Webマーケターのスキルは、業務幅も広く、スキルの可視化が難しい職種です。

しかし、Webマーケター関連の資格を取得することで、自分のスキルがどこまで通用するかを知ることができます。

資格を取得することで、未経験でも熱意を証明することができるので、選考を有利に進めることができます。

とくに、『第二新卒』に該当しない、いわゆるアラサー世代は、若さを武器に出来ない分、ポテンシャルを確実にアピールできる資格があったほうが転職しやすいでしょう。

また、起業したい場合も、資格があることでスキル面で信頼してもらいやすくなるので、案件受注につなげやすくなります。

現役マーケターの場合、現場で使う知識やスキルを優先して学ぶことがほとんどなので、体系的な部分は後回しになってしまいがちです。

そのため、「知識の穴」ができてしまったり、偏ったスキル取得になってしまう人が多いように感じます。

しかし、資格取得を行うことで、Webマーケティングに必要な知識を漏れなく学習することができます。

また、資格をもっていることで、「○○のスペシャリスト」の肩書を手に入れられるので、社内でも仕事を任せてもらえたり、新しい分野にチャレンジするチャンスがもらえる可能性もあります。

資格取得が必要ない人

転職で使いたい人、クライアントへの信頼度を高めたい人のように、履歴書やキャリアに箔をつけたい方にとっては、資格は役に立ちます。

しかし、すでに成果をだしている現役Webマーケターにとっては、資格はあまり意味がないでしょう。

市場で求められる『Webマーケター』は、資格をいっぱい持っている人材ではなく、経験豊富な人材です。

どんなプロのWebマーケターも、実践でトライ＆エラー（挑戦＆失敗）を繰り返した分、成長することができます。

そのため、Webマーケターとして実力を高めたいなら、資格に頼るより、よりたくさんの経験を積むことが大切です。

ただし、今の職種で経験できない知識を学びたいなら、資格取得を視野に入れてみてくださいね。

現役マーケター厳選のWebマーケティング資格11選

Webマーケターとして取っておくべき資格についてまとめました。

今回は、下記の２つの目的別に分けてご紹介します。

資格取得の学習には、時間もお金もかかるので、ムダ打ちは避けたいところです。

あなたにとって必要な資格だけを選ぶために、下記参考にしてみてくださいね！

Webマーケティングを深く理解する資格

ここで紹介する知識は、Webマーケティングに関する幅広く、深く理解することができる資格の一覧になります。

「知識の幅を広げたい」
「体系的なスキルを身につけたい」
「自分のキャリア形成の判断軸となる知識が欲しい」

上記のように考えている方におすすめの資格です。

ネットマーケティング検定

『ネットマーケティング検定』は、マーケティング担当の立場から、体系的、網羅的に知識を習得するための本格的な検定です。

インターネット技術はもちろん、Web担当者として知っておくべき経営や法務知識まで、幅広い知識を体系的に学ぶことができます。

☑ネットマーケティング検定の体験記事はこちら
不合格なら企画室長の座を剥奪！？花王のWeb戦略を牽引する本間氏がネットマーケティング検定に挑戦！

マーケティング・ビジネス実務検定

知識を総合的に判定するために誕生した、マーケティング実務 “初” の検定試験です。

マーケティング理論だけではなく、仕事に即役立つトータル的なマーケティング実務知識・時事情報・実務時例が習得できます。

Webマーケティングの全体戦略の立案、意思決定や管理、判断業務ができるレベルまで学べます。

インハウスのマーケターの方や、経営を含めたマーケティング知識を身につけたい方におすすめの資格です。

Web検定

引用：Web検定公式HP

Web検定は、企画、発注・受注、運営など、Webサイト・サービスに関わるさまざまな立場の人を対象にした、実践的な資格です。

業界や、マーケター職種が違うと、専門知識やその理解度も異なり、コミュニケーションエラーが起こってしまいます。

Web検は、Webにかかわる人すべてが円滑にコミュニケーションできる必須知識が学べる資格となっています。

就職・転職・スキルアップに有利な資格

ここで紹介する資格は、より実務に近いスキルや知識を学べる資格です。

「未経験でも即戦力としてアピールできる資格が欲しい」
「就職活動でWebマーケターを目指している」
「実務スキルを証明できる資格が欲しい」

上記のように考えている方にはおすすめの資格です。

Google AdWords認定資格

『Google AdWords認定資格』は、Google広告の基礎知識～実践方法、分析方法と分析ツール使用方法を学ぶことができます。

検索広告市場では、Googleのシェアが約76％となっているため、Google広告の知識なくしてWebマーケターは務まりません。

Google認定資格を取得することで、その習熟度を証明することができるので、転職や副業、フリーランスの案件獲得も役に立つ資格です。

試験は、『Google Adwards – スキルショップ』で受験可能で、受講料はかかりません。

また、学習もスキルショップ内で行えるので、テキスト代などの費用も一切かかりません。

IMA（Internet Marketing Analyst）検定

IMA検定は、Webマーケターが現場で即実践できるスキルやノウハウをカリキュラムにした資格です。

コースは２種類あり、広告運用とサイト分析方法を学ぶ『Standardコース』と、集客プラン立案から検証までの実施ノウハウを身につける『Professionalコース』があります。

まずは『e-ラーニング』形式で学習をはじめ、最終的にIMA認定の資格取得を目指します。

多くの企業でも、受講を取り入れている資格となっているので、実践力を身につけたい方におすすめの資格です。

SEO検定

SEO検定は、Webマーケティング業務の一つであるSEO対策を学べる資格となっています。

SEOは、「Seatch Engine Optimize（サーチエンジンオプティマイズ）」の略で、検索エンジンで検索されたときに上位表示させるための施策のことを言います。

✔ SEO（SEM）の仕事について知りたい方は、こちらの記事で紹介しています。
【職種別】Webマーケターの仕事内容｜未経験で転職する前に理解しておこう

SEO知識は、今やどの企業でも必要とされるスキルなので、マスターできればキャリアの希少性も高くなるでしょう。

Facebook – Blueprint

SNS広告で外せないのが、『Facebook広告』です。

『GAFA』の一つとして、IT業界をリードする企業としても注目されており、広告市場でもそのシェア率は約22～23％と、Googleと僅差です。

そんな『Facebook広告』について、無料で学習できるのがこの『Blueprint』です。

この学習プログラムでは、Facebookを利用した『マーケティング』『広告』と、Facebookが展開するアプリ『Facebook』『Instagram』『WhatsApp』について学ぶことができます。

学習を完了することで、基礎知識や、正しい広告運用の方法を学べるのと、学習を完了したという認定バッジをもらえます。

また、さらにエキスパートとして信頼度を高めるため、認定資格も存在します。

職種やポジションによって学ぶべき項目が異なりますが、いづれも『Facebook』が提供するアプリやサービス（広告）についての習熟度が上級者レベルであることを認定すできる資格となっています。

Twitter – Flight School

Twitter広告に関する知識が学べる学習プログラムです。

Twitter初心者から、経験豊富なデジタルプロフェッショナルまで、知識レベルに応じて内容が調整された学習コースが用意されています。

広告代理店やWeb関連企業のWeb担当者向けの研修プログラムとして活用されることが多いですが、個人でもアカウントを作成すれば学習することができます。

本格的な試験というわけではなく、カリキュラムをしっかりこなせば、知識を取得した証としての認定バッジがもらえます。

分析スキルを高めたい方

Webマーケターにとって重要な分析力が高まる資格をまとめました。

「分析ツールの細かな使い方を知らない」
「分析スキルを上げてさらに成果を出したい」

上記のような方は、是非チェックしてみてください。

Web解析士

ウェブ解析士は、Webマーケターの業務に直結したスキルが学べる資格です。

基礎知識（広告、ディレクション、解析、開発、運営等）から、分析力、マーケティング戦略、レポーティングと、幅広い知識を学ぶことができます。

ちなみに、資格には３つのクラスがあり、それぞれ初級、中級、上級と別れています。

Webマーケターの仕事は、常に数字とにらめっこしながら、仮説・検証・改善を繰り返す仕事です。

Web解析士の学習をすれば、数字の読み解き方や分析方法を理解できるので、データから適格な課題と改善方法を導くスキルが身に付きます。

Googleアナリティクス個人認定資格（GAIQ）

Googleアナリティクスの使い方、レポーティングのような基礎知識から、データの分析方法から課題解決に導く応用（アクセス解析）までを学ぶことができます。

Webサイト運営の担当者は、集客方法やユーザーの分析、コンテンツ企画など、様々な戦略を考えなければなりません。

Webサイト分析をするためには、Googleアナリティクスの使い方と理解は必須です。

この資格を通してGoogleアナリティクスを理解することで、正しい分析と戦略で成果をだせるようになります。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、Googleアナリティクスを使ったデータ分析方法を、体系的に学ぶことができる資格です。

Webマーケティングは、良くも悪くもすべてが数値として現れます。

Webアナリスト検定では、数値から何を、どのように取り出し、どうやって活かしていけばいいかを学ぶことができます。

試験というよりは、講座に近い形になっており、

①5時間の講義
①1.5時間の試験(計2日)

上記のスケジュールで資格取得が可能です。

合格率も80％と、しっかり講義を受ければ簡単な試験内容となっています。

まとめ：上手な資格取得で転職やキャリアアップを目指そう！

ここまで、Webマーケター関連の資格についてまとめました。

Webマーケターは、医者や弁護士のように、資格がなければ働けない仕事ではありません。

しかし、資格を上手に使うことで、あなたのキャリアに箔をつけることができます。

最後に：未経験アラサーだけどWebマーケターへの転職を考えている方へ

未経験からWebマーケターに転職したい方には、資格取得のほか、Webマーティングスクールがおススメです。

とくに20代後半から30代の方は、若さを武器に出来ないため、第二新卒枠よりもハンディキャップがありますし、時間に限りも出てきます。

スクールで学習すれば、即戦力になるための知識やスキルを最短で学べますし、座学では学べない実務経験が積めるため、未経験からの転職を有利に進めることができます。

おすすめWebマーケティングスクール一覧

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