彼氏・彼女と円満でいるための会話術|男女の喧嘩には理由がある!

最近、彼女とケンカすることが多くなったなあ。

彼氏との会話があまり楽しくないんです、、。


付き合いたてのころは一緒にいるだけで楽しかったのに、次第に会話も少なく、ギクシャクしていると感じたりしていませんか?


せっかくご縁があってお付き合いできたのに、時が経つにつれてケンカが増えてしまうのって、なんだか寂しいですよね。


今回は、パートナーといつまでも仲良くする過ごすために大切なポイントについてお伝えしていきます。



記事の内容

≫ 男性が感じている会話の心理を理解できる。
≫ 女性が感じている会話の心理を理解できる。
≫ 上手に会話をするためのヒントがわかる。



性別で会話心理は異なるって本当?


男性と女性で会話心理が異なることを理解しよう

夫婦円満の秘訣は、会話が大事だといわれています。


あるアンケート調査によると、仲のいい夫婦に円満の理由を聞くと、約70%の回答で「よく会話をする」事が挙げられ、第一位だったんです。


心理学的にみてもパートナーと円満でいるには『会話』をよくすることが大切だといわれています。


しかし、ここで一つ意識しなければいけない事があるんです。


それは、『男性的心理』『女性的心理』で、考え方の違いに注意する必要があるということです。


では、具体的にどのような点が異なるのでしょうか。


男性、女性それぞれの目線から、その違いについてみていきましょう!


女性心理の会話の特徴


女性心理の会話の特徴

女性の会話の特徴の一つとして、


「とにかく話を聞いてほしい!」


という心理があります。


例えば、とある夫婦の奥さんが、家事や育児の悩みを抱えていたとします。


その悩みを、夫に相談したとしましょう。


その時の、夫と妻の会話心理は一体どのようになっているでしょうか。


【夫の心理】

家事や育児の悩みを聞いてもわからないなあ。結論だけ聞いてなだめてあげよう。

と思っています。


しかし、女性側は、問題を解決してほしいなんで思っていないんです。


【女性心理】

私の悩みをとにかく聞いてほしいの!
不安やつらさに共感してくれると嬉しい!

このような気持ちで相談しています。


女性というのは、悩みや不安を言葉にして話すだけで、気持ちがスッキリするんです。


また、特に解決策を求めているのではなく、今の気持ちに共感してほしいだけという可能性もあります。


しかし、もし男性が、この会話を、無意味で面倒だと論理的に断ってしまうと、女性側は機嫌が悪くなりますし、不満だけがたまってしまいます。


少々回りくどい話になってしまうこともありますが、


つまりは、何をなやんでいるの?


というように、オチや論理的な会話を求めるのではなく、


それは辛かったね。大変だったね。


まずは女性の話に耳を傾け、相槌を打ちながら『共感してあげる』ようにすることを心がけましょう。


そうすれば、相手も満足しますし、パートナー感も良好に保つことが出来ます。


男性心理の会話の特徴


男性心理の会話の特徴

男性の会話の特徴は、会話の中にアドバイスを求める傾向が強くあります。


会話の中では、オチや論理的な道筋を求め、相談のような会話に関しては、解決策を探すことを目的とする傾向にあります。


しかし、女性と比べてプライドも高い人が多いので、パートナーという同等の立場の人に弱みを相談することに抵抗を感じる人も多くいます。


悩みを口にすることで恥をかきたくない。

誰かに弱い姿を見せたくない。


このようなプライドが邪魔をして、無口な態度になってしまうというわけです。


このようなタイプの男性は、頼られる事に喜びを感じる傾向にあるので、自分が必要とされているような相談を話してあげるのがいいでしょう。


このように、女性と男性の心理を知っているだけでも、パートナー同士で円満を保つための会話が変わってきますので、覚えおくと便利です。


また、パートナーだけではなく、職場やプライベートでもこの心理を理解していれば、コミュニケーションをスムーズに行うことができるようになりますので、是非利用してみてください。


POINT!

☛女性心理には、まず話を聞いてあげる!
☛男性心理には、相手を頼る相談をする!


円満のためのコミュニケーション術


円満のためのコミュニケーション術

パートナーと円満な関係を築くために、『共感』することを意識した会話はとても大切なのですが、このテクニック、実際にやるとなると難しかったりします。


というのも、心理カウンセラーの方が実践している『傾聴』というテクニックが必要になるので、簡単に行うことが難しいんです。


しかし、日ごろからコミュニケーションで行うことを意識すれば、だれでも身につけることができます。


また、一度身につけてしまえば、恋人や夫婦感だけでなく、仕事のコミュニケーションにおいても役立てることができるでしょう。


今回は、そんなコミュニケーション術で大事なポイントだけを、抜粋してお伝えしたいと思います。



アイコンタクトをとる


相手の顔を見てアイコンタクトを取ることで、「話をしっかり聞いてくれている」という印象を与えることが出来ます。


採用面接でも、面接官と目を合わせて答えることが大事だといわれるのは、真剣にコミュニケーションを取ろうとしている姿勢を見せるためです。


慣れないうちは、アイコンタクトをしながら話すことを恥ずかしく感じるかもしれませんが、その場合は大事なところだと思った部分だけでもいいので、しっかりと目を合わせて聞いてあげるようにしましょう。



相槌やうなずきをしっかりとってあげる


話を聞きながらうなずいたり、相槌を打つことで、会話の中でリズムを作ってあげられるので、相手が話しやすい空気を作ってあげることが出来ます。


また、動的な同調をしてあげることで、相手も話をしっかり聞いて切れているという気持ちになります。


ただ生ぬるい返事をするだけでなく、視覚的にも話を聞いてあげているという動作をしてあげましょう。



肯定的な接し方をする


男性心理の人におおいのですが、相手の話を聞いたあとに、


でもそれってさ、、。

いや、それは違うんじゃない?


と、話のつじつま合わせが始まり、否定的な返答を始める人がいます。


しかし、パートナーなど身近な人のコミュニケーションでは、相手が求めている『承認欲求』を満たしてあげることが大切です。


たしかにそうだね。気持ちわかる。

そうだよね、それは大変だったね。


というように、相手の意見を肯定し、その後に


でもこういう考え方もあると思うよ。


とアドバイスしてあげればいいんです。


男性心理の人は特にプライドが高いので、否定されることでストレスを感じます。


言い回し一つ変えてあげることで建設的な会話にすることができるので、是非覚えておきましょう。



ネガティブな発言は上手に受け流す


パートナーの話を聞いていると、ネガティブな話題になることも多いでしょう。


そのようなときは、いい意味で相手のはなしを緩くふわっと聞いてあげることが大切です。


基本的に優しい話し方で話を聞いてくれる心理カウンセラーの方は、このテクニックを利用しています。


負の言葉は、すべてを受け止めてしまうと、精神的に負担がかかってしまいます。


相手のために一生懸命に聞いてあげたいと思う気持ちも大切ですが、負荷を感じる話題の時は、心を軽くするイメージで緩く聞き、緩く返事をしてあげましょう。


そうすることで、自己負担も減らせますし、ふわっとした返事に相手の心も軽くすることに繋がります。


POINT!

☛アイコンタクトを意識!
☛相槌をうつ!
☛承認欲求を満たしてあげる!
☛ネガ発言は緩く受け流す!



一日15分でもパートナーと会話の時間を作ろう


一日15分でもパートナーと会話の時間を作ろう

私は現在独身ですが、結婚して家族として生活している友人がたくさんいます。


しかし、長く一緒にいる家族ほど、小さなことで言い争いをするようになっていると感じることが多くなりました。


その要因は、やはりお互いが心理的な感情を意識していない会話をしていたんです。


旦那はついつい奥さんに対して、


結局何が言いたいの?前置きはいいから結論から教えてよ。


と返していたり、家事や買い物の時も、


手伝ってほしいならちゃんと言葉で言われないとわからないよ。

もっと効率的に、こうしたら?


など、すべてのことに論理的に発言してしまいます。


逆に奥さんは、

ただ話を聞いてほしいだけなんだけど。

言葉で言わなくても、感じ取ってよ。


など、どうしても男性の論理的な思考やプライドを理解した発言が出来なかったりしています。


長い付き合いになればなるほど、どうしても不満がたまって思いやりのある会話が出来なくなってしまうのも理解できます。


それでも、これから長く付き合うパートナーなんだと思うのであれば、少しずつでも相手のことを考えた会話をすることが大切だと私は思っています。


せっかくのご縁で出会ったパートナーです。


これから長く円満に時間を過ごすためにも、是非一日15分だけでも会話をする時間をつくりましょう。


しっかり会話をする時間を作れば、相手を思いやる生活スタイルを作ることが出来ます。


あなたに大切な人がいるのであれば、今日からでも『会話を楽しむための心理』を意識したコミュニケーションをしてみてくださいね!


ではでは!